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「ヒゲ面」として名高いM-A面の面布団は、
厳選された綿とグリーン羊毛を5層にわたって
張り込み、1分3厘で一針一針刺して仕上げます。
その仕立ての良さから面を叩かれたときの音が
中でこもらないと、高く評価されています。


近年面金にはIBBプロチタンを採用し、装着度・
強度も増しています。



極上手もみクロザン革をベースに仕立てた胸は、その芸術的な蜀紅・かざりから他では見られない「凛」とした雰囲気が感じられます。


胴と胴紐接合する四ッ乳においては、芯材に
牛本革ををいれ強度を強めています。


胸を胴台(浅野60本呂色標準)に取り付けた後、胸裏に黒漆を塗ったり、胴べり下部に牛クローム革を貼るなど細かい処理を施しています。これは日々の激しい稽古・試合の中で「摩擦から道具を守る」という観念からなされている松勘ならではのアイデアです。

「全てのスポーツは足から」といわれていますが、剣道も例外ではありません。足さばきの妨げになるような垂では困ります。松勘熟練職人による特殊芯材1枚F構造の開発により、言葉では表現できないほどのそのしなやかさが、自由な足さばきをお約束いたします。更には細部にわたっては本絹手織補強(二重虫食い)や、垂紐付け根から180mm紺革補強は、松勘独自の研究の結集です。